After Rainのヒプノセラピーについてお話しすると、
「最初に足湯やオイルトリートメントがあるのですね」
と驚かれることがあります。
一般的なヒプノセラピーでは、カウンセリングのあと、そのままセッションに入ることも少なくありません。
ですがAfter Rainでは、
まず身体を整えることを大切にしています。
心だけでなく、身体も日々がんばっています
忙しい毎日の中で、
私たちは頭を使い続けています。
考えごとをしたり、
気を遣ったり、
役割を果たしたり。
その緊張は心だけではなく、身体にも積み重なっていきます。
肩や首のこわばり。
浅くなった呼吸。
力の抜き方を忘れた身体。
そのような状態のまま、
「内側を見つめましょう」
と言われても、なかなか難しいことがあります。
身体がゆるむと、心もゆるみます
温かいハーブの足湯に浸かる。
香りを感じる。
手にやさしく触れられる。
そんな小さな体験の積み重ねによって、
身体は少しずつ安心を思い出していきます。
呼吸が深くなり、
思考の速度がゆるやかになり、
内側へ向かう余白が生まれていきます。
After Rainでは、この時間をとても大切にしています。
植物の力を借りながら
その日の状態に合わせて、
ハーブティーをお選びし、
足湯を整え、
香りを選びます。
植物は何かを変えようと急かしません。
ただ静かに寄り添い、
その人が本来のリズムを思い出すのを待ってくれる存在です。
雨上がりに植物が少しずつ葉をひらくように、
人の心もまた、
安心できる環境の中で自然とひらいていくのだと思います。
ヒプノセラピーのためだけではありません
足湯やオイルトリートメントは、
ヒプノセラピーの準備だけが目的ではありません。
温かいお茶を飲むこと。
身体をいたわること。
静かに食事を味わうこと。
誰かにやさしく触れてもらうこと。
そうした体験そのものが、
現代では少し特別な時間になりつつあります。
After Rainが届けたいのは、
ヒプノセラピーという技法だけではなく、
心と身体がひとつに戻っていくような一日です。
雨上がりの庭のように
雨上がりの庭では、
植物は急に花を咲かせるわけではありません。
土が潤い、
空気が澄み、
少しずつ本来の姿を取り戻していきます。
人も同じかもしれません。
無理に変わる必要はありません。
まずは身体を休ませ、
呼吸を深め、
安心すること。
After Rainでは、
その静かな準備の時間から、リトリートが始まっています。